モロ | むろあじ
1999
倉場氏は本図版の魚をムロアジとしたが、水産庁西海区水産研究所の岸田周三技官によれば、本図版の魚の主上顎骨の形状、体側に黄色縦線がないことおよび尾鰭下葉に赤味がないこと等からモロである。モロは東京以南、鹿児島、小笠原にわたって分布し、東シナ海ではアジ類中最も多く漁獲されるものの一つである。体長は40cmに達し、相当に美味とされている。
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