メバル | あかめばる
1999
体は楕円形で側扁している。体色は生活している場所や深さによって異なっており、黄褐色・灰褐色・灰黒色・灰赤色と変化に富んでいる。雄の成熟体では肛門後部に特殊の交接器を持っており、卵巣内で12月頃に授精し、卵巣内で孵化した稚魚を1月下旬頃に体外に放出する。南部北海道より九州にかけて最も普通に見られる磯魚の1種で、冬から春にかけて磯釣りの対象として良く、美味である。最大で約30cm。
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